タイトル:かってにワークショップ「ハングル」
素材:ソフトウェアなど
制作年:2022年
※下の「ReplaceNarrator.zip」からアプリケーションソフトをダウンロードできます。これは、日本語の音をハングルの近い音に置き換えて読み上げるものです。「かってにワークショップ:ハングル」を円滑に行うことができるソフトになっています。各自ダウンロードして適当に遊んでみてください。韓国語と日本語の音の違いや、双方にある独特の発音について知ることができるかもしれません。そのほか、近づこうとするような気持ちで何か想像力を膨らますことができれば成功です。
ソフトのダウンロード
ReplaceNarrator2.01.zip
※現在Windowsのみに対応しています。
更新履歴
※v2.10以上のバージョンは別ページで更新しています。
2022年6月7日 v2.01 (セキュリティ証明などについての問題など対策。他。)
2022年6月1日 v2.00 (自動変換モードを追加。変換パターンの修正など。)
2022年5月31日 v1.04 (女性の声で音声をつくれる機能の追加。細かな修正など。)
2022年5月30日 v1.03 (変換パターンの修正、エラー処理、アイコン修正など。)
2022年5月30日 v1.02 (docxファイルだけでなく、txtファイルにも対応。など。)
2022年5月28日 v1.01 (変換パターン修正。その他細かな修正など。)
2022年5月26日 v1.0
使い方
※セキュリティソフトなどによって以下のような画面が表示され開けないことがあります。デジタル署名はしたのですが、認証機関に多額の支払いをできないため、自作ソフトやフリーソフトなどではよく起こることのようです。
Windows defender が出たら、①詳細情報を押し、②実行を押せば起動できます。
【基本的な使い方】
①日本語で書かれたテキストファイルを用意してください。.docxか.txtで保存されている必要があります。
②ファイル選択ボタンを押してファイルを選択します。
③右下の部分で、docxを選択するか、txtを選択するか選ぶことができます。
④左上の変換ボタンを押すと、日本語のテキストから、ハングルの近い音に文字を置き換えることができます。
⑤音声が生成されました。と表示されたら、音声再生ボタンを使用できます。音声は、日本語の文字ではなく、ハングルに置き換えられた文字が読み上げられるようになっています。※音声の生成はネットに繋がっている必要があります。文字の変換のみの場合は必要ありません。
作品コメント
最近僕は韓国語を学ぶことになりました。今まで韓国で作品を発表したり、韓国の作家と交流する機会は何度かあったのですが、いつも日本語や英語でコミュニケーションをしていて、韓国語を学ぼうという気にはなったことがありませんでした。なぜなら、韓国に来てもたいして不自由したことがなかったからです。韓国には日本語を話すことができる人がけっこういますし、サポートもしてくれていたからです。
なぜ韓国に日本語を喋ることができる人が多いかは、戦争時代に日本が統治していたからだと思っていました。だけど、年寄だけでなく若い世代でも日本語を喋れる人が比較的多いと感じます。日本では韓国語を学ぶ機会は、興味を持って自主的に学ぶしかありませんが、韓国では高校で第二外国語を選択しなくてはならず、日本語を学ぶ生徒がけっこういるようです。それで僕は、隣の国だし、もう少し興味を持ってハングルくらい読めたほうがいいような気がしてきました。
「かってにワークショップ:ハングル」は、ハングルの発音と日本語の発音の違いの差異を知ることで、少しだけ韓国語に興味を持ってもらうことができるかもしれません。また、ハングルを読むことがまだ難しいというレベルの日本人が、ハングルの読みを学ぶ機会にもなると思います。このワークショップがどのような機会になるかは分かりませんが、何か創造を膨らませることができれば成功です。
1 Response
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