Wall Is The Limit

グループ展のオープニングパーティー時に開催した。
2007年BOOTH EXHIBITION 共同アトリエ3号倉庫(福岡)

タイトル:テニスパフォーマンス『Wall Is The Limit』
素材:テニスラケット、テニスボール、スピーカー、鉄板、など
制作年:2007年

壁と試合をするという設定で、1セット、本気でテニスの試合を行う。しかし、壁にボールが当たると必ず返ってくるので、1点もとることができず負けてしまう。壁側には、スピーカーとつながった鉄板が置かれてあり、鉄板にボールが当たると、バーンという大きな音が出る。
sky is the limit. ということわざがある。直訳すると、「空は限界」永遠に続く空が限界ということで、限界はないということらしい。このパフォーマンスには、wall is the limit. (壁は限界)というタイトルをつけた。
 完璧に負けてしまう、勝つことができない壁に馬鹿みたいに本気で試合に挑むこと。壁の鉄板に大きな音で、何度もボールを弾かれること。これの繰り返しをすることで、壁を超えたかった。

初めてのテニスパフォーマンスの様子。