人用パトランプ・救急者

福岡市天神にてパトランプになりきる。

タイトル:「人用パトランプ・救急者」
素材:パトランプ、アクリル、バンド、など
制作年:2006年
サイズ:可変

2006年 BOOTH EXHIBITION 共同アトリエ3号倉庫(福岡)展示風景
展示ではパネル上のものにモニターをはめ、覗き込むような形となった。パフォーマンスの様子を流している。

 パトランプを頭に装着し、救急車やパトカーのようなもの、SOSのサインや、警告や、注意を呼び掛ける者に扮し、街にただ立つ映像。通常の展示では関わることがなかったであろう人々の反応を初めて体験することになった。注目されたり。指をさされたり、笑れたり、じっと見られたり、写真を撮られたり、拍手をされたり、いろいろな反応が返ってきた。 
 この作品から自分の身体も使った創作活動が始まる。この後人が装着できる作品をいくつか創るようになり、装着するということから、自然とパフォーマンスも行うようになる。記録を撮ることをきっかけに映像もするようになった。